立地の素晴らしさは分かるが普段の生活は若干不便かも – ザ・バークハウス三田タワー

パークハウス
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格式重視の方なら大満足

都営地下鉄大江戸線の「赤羽橋駅」から徒歩7分、都営三田線·浅草線の「三田駅」から徒歩9分、JR田町駅から徒歩12分の場所にザ・バークハウス三田タワーができます。

ザ・バークハウス三田タワーができる三田2丁目は、慶応義塾大学、イタリア大使館、網町三井倶楽部、オーストリア大使館などの大型施設が建ち並ぶのですが、その理由としてはこの土地に歴史的人物の広~い邸宅が建ち並んでいたからです。

それぞれ慶鷹義塾大学は福沢諭吉邸、イタリア大使館は松方公爵邸、綱町三井倶楽部は三井男爵邸、オーストリア大使館は蜂須賀候爵邸だったのですが、この他にも周辺には鍋島子爵邸、桂太郎邸、黒田清隆邸、渋沢栄一邸など「教科書に出てきた人物」がお住まいだった由緒正しい土地なのです。

このような歴史的格式を有する土地にザ・パークハウス三田タワーは建てられるので、港区で最も人気のある3A+R (青山、赤坂、麻布+六本木)とは違ったブランドカを持っていると思います。

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日常生活でいつの間にかウォーキングをしています。

「格式重視」という部分では、皇居の隣に君臨する千代田区の番町に近いブランドイメージになるでしょうか。 (最も三田二丁目の方が敷地的に広々としているので全く同じというわけではありませんが・・・) このような物件がすんなりと買えるだけの資産がある方は、きっと交通手段は車やタクシーが中心になると思うので問題は無いのでしょうが、我が家のような電車フル活用の庶民からすると、「交通の便がいまいち良くない&スーパーが遠い」ということになってしまいます。

きっと、週末は緑に囲まれた環境で、家の周りを歩くだけでも気持ちがいいのだと思いますが、平日に雨の中を駅まで7分~12分かけて歩くシーンを想像するとちょっとモチベーションが下がります。

また、食材を買う場所としてはマルエツ·プチが近くにありますが、スーパーとなると、麻布十番方面に向かって12分~13分のところにある日進ワールドデリカテッセンが最寄りとなります。歩きだとちょっと遠いですね。。

そう考えると、やはりこの物件は「基本は車かタクシー」という生活をする方向けなのかもしれません。

さすがの物件スペックと住環境を享受できます。

物件のスペックはザ・バークハウスの高級タワーマンション仕様なので、オプションなど入れなくても十分に快適に暮らせる設備となっております。

また、居住者用ラウンジからは周囲の緑を堪能することができ、暮らしに潤いを与えてくれる空間ができあがるそうです。

個人的に気になるのが外観です。ザ・パークハウス三田タワーは三菱地所レジデンスと旭化成不担当者が不動産レジデンスの共同プロジェクトです。それが影響をしているのかわかりませんが、語るのとはウラハラに外観が周辺環境から浮いてしまっているように感じます。

まあ、芸術センスが0に近い悪い私の感覚なので全く逆なのかもしれませんが・・・。

このマンションだとやはりイタリア大使館向きの部屋が人気とのことですので、中層階の西向きで90㎡で22,000万円ぐらい、100㎡で 25,000万円と言ったところでしょうか。

ちなみに、タワフーマンションの西向きの部屋は、夏の午後などはかなり暑くなりますので、景色 だけに囚われないように注意してくださいね。

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