ザ・パークハウス 三田ガーデン レジデンス&タワー-勝手に評価 7点
10段階評価 | 加重 | 評価 | |
立地 | 6 | 30% | 1.8 |
生活利便性 | 6 | 30% | 1.8 |
築年数 | 10 | 15% | 1.5 |
建物の特性 | 9 | 15% | 1.35 |
独断による調整 | 8 | 10% | 0.8 |
評価 | 7 |
ややこしい!近くにザ・パークハウス三田タワーというのがある。
今回、ご紹介するのはザ・パークハウス 三田ガーデン レジデンス&タワーですが、同じ三田のネーミングを関する「ザ・パークハウス」の物件がほど近くにあります。それが「ザ・パークハウス三田タワー」です。
こちらの物件については既にレビューを書いておりますので、読んで頂けると嬉しいのですが、名前が似ていてややこしい。

確かに「ガーデン レジデンス」という2語が付いていますが、どうせならもっと別の名前にすればよかったのにと思ってしまいます。とはいえ、この立地に名前を付けるのは確かに非常に難しい。地理的なネーミングを付けるとするのであれば、「ザ・パークハウス 三の橋」となるのでしょうが、麻布十番付近を知らない人にしてみれば「どこそれ?」となってしまいそうなので、営業的な観点から「三田」ぐらいしか選択肢が無かったのだろうなとも思います。
それにしても最寄り駅が遠い。やっぱり車移動で生活の人向けかなのかなぁ。
これだけの都会でありながら、最寄駅の白金高輪駅まで8分、他の近くの駅が麻布十番駅9分、三田駅12分、田町駅13分となっており、これはまさに陸の孤島と言える立地なのではないかなと思ってしまいます。
駅から遠いだけならまだしも、白金高輪駅まで行かないとスーパーが無く、周囲にはあまり飲食店も無いので、生活利便性はあまり高くないのかなと思ってしまいます。車移動での生活をする人にとっては、周辺にお店が有ろうが無かろうが、どちらでも良いのかもしれませんが、どうせ車移動での生活をするのであれば、もう少し華やかな場所でもいいのかなと思います。
建物は三の橋のちょっとした寂しさを埋めるだけの華やかさを備えております。
この物件を差別化する最大の特徴が「華やかさ」にあります。
5,000m2超の広大な敷地でありながら、約50パーセントの空地率を贅沢に活かした空間設計で、緑溢れ・水が流れるガーデンサロンは、森の中に足を踏み入れたような空間となっており、心からリラックスすることができるようになっております。随所に飾られたアート作品。その一点一点が唯一無二の芸術として、住まいという日常のなかにミュージアムの静謐である気配を漂わせます。共用内廊下では、アートの存在が美術館のような心地よい錯覚に誘い、植栽により添うように飾られたアートが、特別なガーデンミュージアムに仕立てます。
日常空間に非日常が準備されている物件としては、パークタワー晴海ぐらいしか知らないので、コンセプトとしてはかなり独創的だと思います。

通勤・通学や生活利便性いったことよりも、生活の中に非日常を求める人にとっては大変興味を引く物件になるのかもしれませんね。
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