どうした住友不動産! ? 資料請求停止や販売中止が散見されるけど・・・。

不動産市況
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延期・中止が相次ぐ現状は一体なにが原因?

最近気になることの一つに、住友不動産で、ホームページには載っているのになかなか物件案内が開始されない物件や資料請求を一時停止している物件、果ては販売が中止された物件など、ちよっと不思議な状況が散見されていることです。

なかなか届かない資料・・・。

最初に異変に気づいたのは、私が購入物件の候補として考えていた「グランドヒルズ目黒一丁目」の案内がなかなか始まらないということからでした。

物件の計画が発表された際、ちょっと興奮しながら、すぐに資料請求をしました。 しかし、待てど暮らせど資料が届かないので不思議に思っていたところ、ある日 物件ホームページに「資料につきましては、ご用意でき次第、順次お送りします。資料発送までにお時間を頂戴致しますが、今しばらくお待ち下さいますようお願い申し上げます」 との記載が··。

まぁ、この段階では 「資料にカを入れているのかな」ぐらいにしか思っていなかったのですが、時は流れ、既に1年ぐらいは経っているでしょうか、未だに資料は届きませんし、売出しを開始している様子もありません。

また、「シティハウス神楽坂レジデンス」の物件ホームページにおいても「シティハウス神楽坂レジデンス は、現在、資料請求の受付を一時見合わせております。恐れ入りますが、今後の情報は当公式 サイトにてお知らせ致します。」となっており、計画が頓挫している様子が見受けられます。

「シティハウス千代田御茶ノ水」に至っては「大変恐縮ではございますが、今般シティハウス チ代田御茶ノ水」は、事業計画の変更により、 販売を中止させていただくこととなりました旨 を、ここにご報告申し上げます。」となっており、 計画自体が中止となってしまっております。

3件とも「この立地は興味あり!」 と私が思っていた物件だっただけに、かなりがっかりしました。

延期・中止の背景とは


昨今、良い立地を取得すると、そこをマンションにするかオフィスビルにするかで社内で議論になることが多いそうです。もちろん住宅地であれば規制などもあり、そもそもオフィスビルを造ることはできないのですが、神楽坂や御茶ノ水であればオフィスビルにした方が収益性が高い可能性がありますので、内部での駆け引きも考えられます。

グランドヒルズ目黒一丁目の立地は住宅地なのでオフィスビルへの鞍替えということは考え難いのですが、少し駅に近いところにディアナコート目黒というモリモトの最上級プランドが完成しているので、住友不動産の最上級ブランドであるグランドヒルズとディアナコートが同じタイミングで売り出しをして直接競合するのを避けたのかもしれません (単純な感想で事実は不明です)。

私がこの状況から察するのは、「場所さえ良ければ、マンションは建てれば売れる」という時期は終ってしまったのだなということです。

ジャンジャン売れる状況であれば、マンションにしようかオフィスにしようかなどと迷うことはなく、マンションを建てては売り、 次のマンションに取り掛かったと思います。

しかし、マンションの販売ペースが落ちていることから、マンションを建てても売れ残ってしまうリスク(住友不動産が修繕·管理費を負担し、販売活動費もかかる。)が高いことから、計画変更や販売中止になっているのではないかと考えます。

不動産市場は供給を絞ることで、価格の下落を防いでいる状況だと思いますが、これもそろそろ限界で、新築マンション価格も少しずつ低下してくのはないかと思っています。(ちょっと希望的観測ですが・・・)

もっとも、企業が一度上昇した価格を大幅に下げることは現実的ではないので、微減を繰り返すことでゆっくりとしたペースで市場全体の物件価格は下がっていくものと思われます。

ある意味、新築マンションを買おうと思っている人にとっては、大きなチャンスかもしれません。 ちなみに、計画を白紙に戻せるのは、やはり住友不動産に体力があるから。
それまでの宣伝活動に使ったコストを全部損失として処理しても経営に全く影響しないのですから。うーん。さすがの超大手ですね。

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