マンション大好きおじさんを自負する私ですが、アパート経営を考えたこともあります。

アパート経営 シノケン
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過去にアパート経営を検討したことがあります。

私はマンションが好きなので、マンションの記事を多く書いているのですが、マンションと共にアパート経営も考えたことがありました。

アパート経営を行うといっても、土地を持っているわけでもなく、どんな建物にしたいといった希望もなかったので、投資用アパートを手掛けている業者さんに話を聞きに行きました。その中で一番きちんとアパート経営に伴う、おいしい話だけではなく、リスクもしっかりと説明をしてくれたのがシノケンでした。

そこで、 シノケンの担当者の方からかなり具体的にいろいろな話を聞きました。
その説明によると、シノケンは、自社で仕入れた比較的駅に近い土地をお客さんに紹介し、そこにお客さんが選んだ建物(いくつかのバターンから選ぶ)を建てて、完成後は居住者の募集と管理を行うことで収益をあげているとのことでした。

土地の仕入れに関しては、仕入れ担当のプロが情報を集め、居住者が好みそうな立地を目利きしてくれているので、私が提案してもらった3か所の土地も、どれも駅から5分~7分と近く、街並みも落ち着いているものでした。自分の力でこのような立地を探し当てるのは、よほど運がよくない限り不可能だと思えるぐらい良いものでした。

建物は基本的にはロフト付きの1人~2人暮らし用の部屋となっておりますが、「アパート」という言葉の響きが持つ「場末」感を良い意味で裏切ってくれるカッコよさを持つデザインとなっており、若い頃にこんな部屋を紹介されたら即決してしまうだろうなと思うぐらいレベルが高いものとなっておりました。

しかも、自分で居住者を募集する必要はなく、 居住者からの要望などもシノケンの管理会社が対応してくれるので、自分の時間は使わなくても良いと言う負担の少なさも魅力でした。

紹介してもらった土地の中で私が一番良いと思ったのが、 笹塚駅から徒歩 5分の土地で、 ここに8戸のアパートを作るというものでした。

実際に現地を見に行くと、駅からの距離がちょうどよく、周辺環境も申し分なかったことから、これはもう決まりかなと思っていました。

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実際の建物を見に行った時に状況は変わった。

とはいえ、建物がどのようなものかを見てみないことには最終的には決められないと思い、実際の物件自体を見てみたいと伝えたところ、建築は終わっているものの、入居が始まっていない物件があるということでそちらに連れていってもらいました。

物件の外観は申し分なく、住戸の中もアパートとは思えないぐらいかっこよく、機能的なデザインとなっていました。一人暮らし用の部屋なので、広くはないものの、空間をうまく使えるように設計されているので、狭さを感じることなく快適に暮らせるなと思いました。

その時ふと「壁をコンコン」としてみたところ、私の予想をはるかに超えた大きな反響がありました。

「お!」マンションにしか住んだことが無かった私は、木造の建物の遮音性の低さに慣れていなかったので大変驚いてしまいました。のちに知人に聞いたところ、木造のアパートに住んでいると隣の部屋の音が聞こえてくるのはある程度仕方のないことで、すぐに気にならなくなるとのことでした。

しかし、慣れない音の反響に私は動揺してしまい、「こんなに音が響いてしまう物件はダメなんじゃないか」と思ってしまったのです。

営業担当者の方は、 それでもシノケンの物件は他のアパートに比べて遮音性は高い方だということを数値で示してくれたのですが、動揺した私の気持ちは戻らず、購入を見送ることにしました。

あの時「Akatsuki Terrace」 という最新ブランドがあれば、今頃私はアパート経営者だったかも!

そんなシノケンが創業30周年記念ブレミアムアパートメントブランド「Akatsuki Terrace」を発表しました。

シノケンの説明によると、 この Akatsuki Terrace は ・・・

Security(安全 防犯) と Technologies (技術 防音)をテーマに、「安全で静かで快適な」 住空間を提供するアパートメントブランドで、 スマート防犯カメラの設置を始めとした防犯設備の充実、顔認証システムの採用、遮音性の向上を実現した「シノケンコンフォートスタイル」で、これまでにない次世代UX(顧客体験)を提供するプレミアムモデルとのことです。

つまり、私が不安視した遮音性が向上し、さらにスマート防犯カメラの設置やドアの顔認証などの安全面も格段に向上したことになります。

プレミアムということなので、ちょっと価格は高くなるのかもしれませんが、マンションを一棟買って経営するのにかかるコストに比べたら、かなりお手軽な価格になりますので、この機会にもう一度アパート経営を検討してみようかなと思ったりもします。

それにしても、あの時にこの遮音性の高いブランドがあれば、きっと私も今頃はアパート経営者になっていたのだろうなと思うと、「遅いよ~」 と言う気持ちもちょっとありますね(笑)

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