リノベーション済み物件という選択肢があります!

リノベ済み物件
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マンション選びで直面する現実

マンション派の人が、分譲マンションを買うか、賃貸マンションに住み続けるかという選択選において、「マンションを買おう! 」と決めた後に迷うのが、新築にするか 中古にするかということだと思います。

マンションを買おうと決めると、多くの方は希望する地域に建てられる新築物件のモデルルームを見学に行くのではないでしょうか。

以前にもこのサイトで書きましたが、モデルルームは不動産会社にとっては「セールスの場」なので、生活感を排除したホテルのような素敵な一室をお客さんに見せて、 「こんな華やかな生活ができますよ」と訴えかけてきます。多くの方は、この演出に高揚し「こんな部屋ならいいねえ~」とかなり前向きに検討を始めようという心境になります。

マンションのモデルルームは何をするところなのかを考えてみよう。

しかし、一通りモデルルーム案内が終わって、 高揚感たっぷりに商談スベースに戻ってくると、そこに待っているのはシビアな現実である「価格表」です。

価格表を見て「ワォ! 安い!! 」 と感じる人は少なく、ほとんどの人は「う~ん。そりゃそうだよね。それぐらいするよねえ~」、「こんな金額じゃ買えないよ!」、 「ローン通るかな?」、「ローン通っても支払い大丈夫かな?」などと思いながら、 帰路に付くのではないでしょうか。

そして高揚感から覚めてくる中で思うのです。

中古だったらどうなんだろう?」と。

中古物件のサイトなどを見ると、モデルルームを見た新築物件の隣の中古マンションが、かなりのお手頃価格で売りに出されているのを見つけて思うのです。

え! 新築と中古でこんなに値段が違うの? これは中古も有りなんじゃないか!?」と。

すぐに不動産屋さんに電話をして中古物件の見学予約を入れ、次の週末に物件を見に行きます。

そして中古物件を見た多くの方が抱く正直な感想は「生活感がすごくて、なんか汚く感じる」というものになると思います。

前の週に見た、生活感ゼロの新築物件の華麗なイメージが頭にこびり付いているので、生活感という現実が受け入れられないのです。そして中古物件を見学した帰り道でまた思うのです。

やっぱり新築じゃなきゃダメだ」と。

そして再び、別の新築物件のモデルルームを見学に行くと、 また価格表にやられ…と新築·中古の逡巡を繰り返すことになります。

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そんな方にお勧めなのは「リノベーション済み物件です」

リノベーション済み物件は、 中古物件でありながらも業者さんが内装を現代的なものにリデザインしたり、新しい設備に入れ替えたりしてある物件です。

よく中古物件を買って、自分好みの住戸へと改修をする方がおりますが、自分自身でいろいろと決めて内装業者とやり取りをするのは非常に大変です。

また、自分でリノベーションをしようと思うと、まずは物件を購入しなくてはなりません。

そうなると、その時に居住している物件にかかる家賃や住宅ローンに加えて、リノベの為に購入した物件の住宅ローンも払う必要があります。

つまり、リノベーションが終わって引っ越しをするまでは、2軒分の家賃や住宅ローンを払わないといけないということになり、結構な負担になってしまうのです。

一方、リノベーション済み物件であれば、すでにプロの業者が内装をアップグレードしてくれており、それを見学することになるので、 生活感や汚れを感じずに快適に物件見学ができるのです。

さらに、リノベーションの分だけ何もしていない中古物件を買うよりもコストはかかりますが、やはり新菜物件に比べると、 各段にリーズナブルな値段で買うことができますので、これを見逃す手はありません。

もちろん、中古物件であるという事実は変わらないので、建物の外観や共有設備などは築年数相応のものになり
ますし、旧耐震、新耐震などの点を確認する必要があります。しかし、これは全ての中古物件に共通することになります。

新築と中古物件、どちらにしようかと悩み、迷っている方は、是非一度リノベーション済み物件を考えてみてはいかがでしょうか!?

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