マンション購入の立地選びで最初にチェックすべきこと。

ハザードマップのチェックは必須!
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「ハザードマップ」のチェックは絶対に外せない。

最近、このサイトの認知が高まってきたのか、おかげさまでマンション選びに関するご相談を頂くことが増えてきました。頂く相談の中でも多いのが、「A物件とB物件だとどちらが良いと思いますか?」というものです。

最寄駅からの距離、街の利便性、外観のカッコ良さ、物件のスペックなど甲乙付けがたいので、ちょっと第三者の意見でも聞いてみようかと、ご相談を頂くケースが増えているようです。

かなり様々な観点からご検討を重ねているので、私の回答がもはや「私の好み」になってしまいそうなケースもあるのですが、皆さんが意外と見落としているのが「ハザードマップの確認」なのです。

ハザードマップは、洪水、土砂災害、津波などの自然災害が発生した際にどの程度、影響が出るかを地図上に示しております。例えば、23区であれば各区のホームページにハザードマップを載せていますが、これが本当に良く当たります。

当たりますと言うと、占いみたいなので正確ではないのですが、専門家が様々な角度から分析をして、リスクの高さを示しているのです。

例えば、神奈川県川崎市にある「武蔵小杉」は都心にも横浜にも近く、多くのタワーマンションの建設と共に町が栄え、常に「住みたい街ランキング」で上位に来るような街です。

しかし、多摩川に近く、標高が低く、土壌が湿地帯のようであったことから、浸水リスクが高いとハザードマップは指摘をしていました。

しかし、街並みを見ると「浸水?ここが?そんなの100年に一度あるかないかでしょ~」と言いたくなるほど整備されており、実際ここを選んだ私の知人も、「ハザードマップは大袈裟」と断定していました。

かく言う私自身も、ハザードマップは注意喚起の意味もあると思っているので、そこまで気にはしておりませんでした。

しかし、2019年10月の台風による大雨で、増水した多摩川の水が下水道を通って逆流し、街を水浸しにしました。浸水が大きかったところは1.4メートルほどになったそうです。

この時ほど、「ハザードマップを絶対に舐めてはいけない」と思ったことはありませんでした。

もっとも、武蔵小杉の全てのタワーマンションが被害にあったわけでは無く、場所によってはハザードマップから外れているものもあります。しかも、この時のことを教訓として対策も取られているので、同じような規模の台風が発生しても同じ状況にはならないと思います。

しかし、昨今の異常な気候を考えると、さらに大型の台風が来ないとも限らないので、やはり注意は必要で、ハザードマップは必ずチェックして欲しいと思います。

既にそのような場所にお住まいの方は、マンションの理事会などで、今後の対応に関する議論をする必要があると思います。マンションを作ったデベロッパーさんと話をして、どのような対応がベストかを一緒に検討するべきです。自分自身の資産を守る意味でも住民が一丸となって対応をしないと、なかなか話は前に進みませんので。。。

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