新しい試みを発信し続ける日鉄興和不動産の取り組みがかなり熱い – マチグルミ

マチグルミ
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「マチグルミ」という試みとは?

このサイトでも日鉄興和不動産の新しい取り組みについては、いくつか取り上げてきましたが、先日「マチグルミ」という興味深いものが発表されておりましたので紹介したいと思います。

近年、都心部における物件価格の高騰と単身世帯、二人世帯が増えたことにより、非常に多くの「コンバクトマンション」 が作られています。

このようなコンバクトマンションの住人の多くは子供がいなかったり、共働きであったりすることにより、地域コミュニティとの接点が希薄になってしまい、その結果、自分が選び・住んでいる街の良さを知る機会が少なく、また地域の商店や施設などにしても、せっかく住民が増えているのに、お客様の獲得に結び付かないという状況が発生してしまっているとのことです。

このような社会構造に伴って発生してしまっている住民と地域コミュニティの距離感を縮めることができれば、新しい付加価値をマンションに見出すことができるのではないと考えて「マチグルミ」という街活ライフサポートシステムを開発したそうです。

「マチグルミ」は日鉄興和不動産の説明によると。。。

マンション入居予定日の約1年前から専任のマチグルミ、コーディネーターが建物引き渡しまでの約1年間、建設地周辺ェリアの店舗の調査·選定、関係構築、取材、記事作成等を行い、有用な情報を入居者専用サイトにアップします。

記事には店主のインタビューも掲載され、入居者はあらかじめ店主の顔や人となりを知ることができるため、自分の趣味噌好に合った 「行きつけの店」を見つけやすくなります。また、入居者証(マチグルミパス)が入居者に発行され、 入居者が来店の際に入居者証 (マチグルミパス)を提示することで、地元住民限定の裏メニューなどの特別なサービスを受けることができる場合もあります。

入居者専用サイトには、「Hands」、「&Diary」、「&Map」、「News」 の4つのコンテンツを用意。

「Hands」では老舗の店主などキーマンとなる街の人々のインタビュー記事を通して、通常はロコミでしか得られないような街のローカル情報を入手できます

「&Diary」では入居者自身が街で見つけた情報や体験を発信できます。入居者全員でリアルな街情報をシェアする掲示板です。

「&Map」では入居者が気になるスポットをサイト上でマッピングできます。スポットが増えるほどに街を活用する楽しさもアップしていきます。

「News」では入居者に限らず、街に関わる全員が双方向でコミュニケーョンが可能。それぞれが街での体験や出来事が行き交うプラットフォームとなり、入居者は街の機能を賢く使いこなせる限定情報を受け取ったり発信したり、街の人との交流を通じて入居者自身が街の活性化に貢献するきっかけを見つけられたりします。

となります。

大手マンションのウェブサイトの中には物件のオフィシャルサイトのおまけとして営業担当者の方が物件周辺の店舗情報などをお知らせするブログなどはありますが、営業担当者が発信するブログはテキトーな内容でも仕方ないと思ってもらえます。

マチグルミコーディネーターの存在がカギです。

一方でマチグルミコーディネーターが「専門家」 として店舗の調査 選定、関係構築、取材、記事作成等を行い有用な情報を入居者専用サイトにアップするとなると、中途半端なことはできないので情報の質が違うと思います。

私自身、何度も引っ越しをしていますが、行きつけのお店を探すのは、かなり時間がかかるので面倒だなと感じます。

食べログやぐるなびなどで調べて尋ねるのですが、私の感が悪いのか、けっこう「ハズレ」を引いてしまいます。そのたびにこの街に引っ越して良かったのかと少しがっかりすることとなるのです。そこで、最初にマチグルミコーディネーターがある程度のスクリーニングをしてくれているようなお店の中から選べるのであれば、 効率的に自分の行きつけのお店を探すことができそうなので、このサービスはかなり付加価値を高めてくれるのではないかと思います。

これまで、大規模再開発によって街ごと作り、マンション住人とコミュニティをつなげるというケースは多くあったと思いますが、コンバクトマンションと既存の地域コミュニティを自然に結び付けようという意味で非常に新しい試みであると思いますし、両者にとってメリットが大きいサービスだと思います。

新しい付加価値の創造にチャレンジし続ける日鉄興和不動産の試みは本当に今後とも目が離せないと思います。

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