管理会社への評価は「管理人さん」が握っています。

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住人と管理会社がうまくいくポイントは管理人さんにあり!

最近、自分が住んでいるマンションの管理会社に関する不満を耳にすることがよくありますが、私は住人と管理会社の関係性は管理人さん次第で良好にも醜悪にもなると思っています。
管理人さんはマンション住人と管理会社(ひいてはデベロッパー)を繋ぐ存在ですが、私のこれまでの経験上、優秀な管理人さんほどその点をよく理解しているので、どのように行動をすれば自分のクライアントである住人に満足をしてもらえるかを考え、清掃などの日常業務に留まらず、常にプラスアルファを求めて行動します。
例えば、私が過去に住んでいた成城のマンションの管理人さん達は、自発的に以下のような行動を取ってくれました。
①七夕には玄関に短冊を準備
②クリスマスにはツリーを飾る
③マンション入り口に消毒液を準備
④ロビーにクラシックを流す
⑤駐車場出口のミラー設置を提案
⑥荷物が多い時に荷台が必要かの声かけ。一緒に運んでくれる。
⑦マンション入り口に適した植栽の提案
⑧投函されるチラシ対策の提案
⑨共有部で傷んだ箇所の修繕の提案
⑩消防署へのマンション付近でのサイレン音を小さくして貰う提案
もちろん、これらの行動は管理人の職責には書かれていないものなのですが、管理人さんがとにかく積極的に動いてくれるので、不満を言う住人は誰一人いませんでした。
そしてこんなに、色々とやってくれる管理人さんを目の当たりにして住人が悪いイメージなど抱くはずもなく、仮に管理会社のサービスで至らない点があったとしても、「あの管理人さん達が変えられないのなら、きっと難しいのだ」と納得しておりました。
このような管理人さんの積極的な行動は何も住人だけでは無く、管理会社にとっても大きなメリットとなるのです。
例えば、住人との信頼関係がうまく作れない管理人さんだった場合、不満や要望はすべて管理会社の物件担当者へと向かいます。
すると物件担当者が管理人さんに指示を出したり、自ら物件に足を運んで問題への対応をしなければならなくなります。管理人さんがアクティブであれば、簡単に対応できることでも、いちいち大事になってしまうのです。
ほとんどの場合、管理会社の担当者の方は多くの物件を担当しているので、なかなか迅速な対応をするのが難しく、それがさらに住人との関係を悪くすることになってしまいます。
また、管理人さんにとっても、一日の大半を過ごす職場での人間関係が良好となれば仕事もしやすくなりますし、お客様から喜ばれることになります。結果的に、待遇などにも影響が出てくるのです。

まずは住人に管理人さんが何をしているのかを見えるようにすることが大事。

住人と管理人さんが信頼関係を築くための方策としては、管理人さんの仕事の「見える化」が効果的だと思います。
もちろん、清掃などの日常業務は見えているので、そかまで見える化の努力は必要ありませんが、そこに一つでも、二つでもいいので、「プラス・アルファ」として取り組んだことを住人に伝えるのが大切です。
理事会で管理会社からの報告事項として織り込んでも良いと思いますし、マンションの掲示板に貼らせてもらってもいいと思いますが、とにかく住人に「お、こんなことやってくれているのか!」と思って貰えるように工夫をします。
これを続けることで、住人との距離感は格段に近くなります。もちろん、プラス・アルファをするということは、多少仕事量は増えることになりますが、関係性が良くなれば圧倒的に問題処理の時間は減りますので、是非試してみて欲しいと思います。

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