住友不動産物件の元居住者としては、久々のリリースは個人的に嬉しい。
2年ぐらい前まで、 住友不動産は次から次へと新築マンションをリリースしていました。ホームページをチェックする度に新しい物件が発表されていて、さすが「分護マンション供給戸数全国·首都圏 No.1」だなと思っていました。ところが、2019年に入ると、新しい物件のリリースが減っており、予定していた物件がキャンセルや延期になるケースが多く見受けられたということはこのサイトでも記載させて頂きました。
どうした住友不動産! ? 資料請求停止や販売中止が散見されるけど・・・。
そんな住友不動産ですが、 私の心配をよそに、着々と次なる物件の準備を進めてたようで、非常に安心しました(もっとも、私がいくら心配しようが何も変わらないのですが)。今回、ご紹介するのは私の徒歩通動経路にあり、物件の建設が進んでおります「神田神保町一丁目計画」です。
いろいろ揃っている神保町
14階建て、102戸の住戸なのですが、賃貸と分譲を併設した物件になるようで、 立地とスペックを考えると、 おそらく、「シティ·ハウス」になるのではないかと考えております。
ちなみに、この物件は住友不動産だけではなく、「(㈱丸の内よろず」も共同で建築主となっております。
物件は都営新宿線の神保町駅まで徒歩4分、JR水道橋駅まで徒歩8分、JR御茶ノ水駅まで徒歩10分、地下鉄の大手町駅まで徒歩20分という立地です。神保町と言えば、 古本街、 スポーツ用品 (特にスキー&スノーボード、 登山)、カレーの聖地・激戦地として有名ですが、御茶ノ水と合わせて学生が多い街であることから、洋食店、中華料理屋、ラーメン・そば屋、昔ながらの純喫茶もたくさんあります。
物件そばにも、昔ながらの立ち食いソバやおにぎり屋さんなど、地元の方に愛され続けている店舗がたくさんあります。
ファミリー層にとっては、 お子様の学校や学習塾が気になるところだと思いますが、 徒歩3分のところに現在建て替え工事を行っている「千代田区立お茶の水小学校」があります。
同校では神保町という土地で育まれた「生け花、 茶道、 書道、 和太鼓」 といった伝統文化を教育活動に取り込んでおり、本の街にちなんで読書にも力を入れております。 また、 徒歩10分圏内の御茶ノ水エリアには無数の大手学習塾が名を連ねております。さらに、桜陰、白百合、曉星、千代田区立九段といった有名中学も徒歩圈です。
近くに大きなスーパーはありませんが、 徒歩3分のところに「まいばすけっと神田神保町店」と「マルエツプチ神田神保町二丁目店」が、徒歩7分ぐらいのところに「成城石井神保町店」があります。ファミリー層が必要な食材を揃えるにはスーパーをハシゴをしなくてはならない可能性がありますが、 食材宅配サービスをうまく使えば十分補うことはできると思います。
物件は住友不動産らしいシャープなのになると予想します。
物件自体の外観やスペックなどの詳細は発表されておりませんが、住友不動産の物件の特徴を考えると、おそらくシャープなフォルムに黒グレーな色合いで、都会的なイメージの物件になるものと思われます。
駐車場が設置されるのかはまだわかりませんが、 総戸数102戸に対して敷地面積が878.17㎡であることを考えると、 頑張っても3割分ぐらいなのかなと思います。もっとも、最寄駅まで徒歩4分ぐらいであることを考えると、車が必須の世帯以外はほとんど不自由しないのかもしれません。
気になるのは電線が多い街並みかなぁ。
この物件に関して私が気になるのは、 「街に電線が多い」 という点です。 写真にも映り込んでいますが、神保町は小型のビルが多いことから電線の引き込みが多く、その結果ごちゃごちゃした印象を受けるのです。これは物件の問題ではないのですが、 美観という点で少し気になります。
いずれにしましても、 住友不動産の久々の都心物件かなり楽しみにしています。
コメント