(未公開)奥渋谷の落ち着いた立地に期待の物件 – 渋谷区神山町計画

奥渋谷
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そもそも奥渋谷とはどこか?

「奥座敷」、「大奥」、「奥義」など、「奥」という言葉が付くと、大物で後ろに控えているイメージがしますが、奥渋谷と言った場合、神山町、宇田川町、富ヶ谷と言ったエリアを指し、平たく言うと「渋谷から奥まっていて、ちょっと遠い場所を意味します」。
しかも、渋谷駅が谷底にある関係からダラダラと長い坂を上る必要があり、駅からは10分程度かかってしまいますので、決して「駅近とは言えない場所」となります。

しかし、この繁華街から徒歩数分という立地にも関わらず、奥渋谷エリアは非常に落ち付いた街並みとなっております。特徴的なのは、渋谷と奥渋谷は隣町という感じではなく、グラデーションのように気づくと街並みがお屋敷街になっているという点です。多くの繁華街では、大きな道路などの「線」で繁華街ど住宅街が仕切られているのですが、渋谷と奥渋谷は、渋谷から奥渋谷に異動をするに従って、徐々にお店の感じが落ち着いていき、気づけば周囲には立派な住宅が広がっているイメージなのです。このような珍しい雰囲気を持つ立地にあるので、このエリアを歩いていると「なんかこの辺はいいなぁ~」と思ってしまうのです。

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渋谷区神山町計画とは

この奥渋谷に三菱地所レジデンスと阪急阪神不動産が地上3階・地下1階、55戸の低層分譲マンションをつくっております。敷地面積は2,654㎡とゆとりがあり、周囲に高い建物が無いことから陽当たりも十分に期待できます。工事完了が2022年11月末を予定しているとのことなのでまだちょっと先の案内になりそうです。
ちなみに三菱地所レジデンスと阪神阪急不動産が共同で作っているのでマンションブランドは「ザ・パークハウス」になるのか、「ジオ」になるのかは不明ですが、渋谷をお膝元とする東急不動産の物件ではないと言うところが、興味深いところです。

このエリアの難点は、「マルエツプチ」と「まいばすけっと」しかスーパーがないという点です。東急本店の地下にもスーパーはありますが、厳選食材を取り扱っていることから、ここで毎日買い物をしていると、エンゲル係数の高騰を招きかねないので、ネットスーパーなどをうまく活用するか週末に車でスーパーに行ってまとめ買いになると思います。

思い出の「シェ松尾・松濤レストラン」

奥渋谷ではないのですが、物件から徒歩5分ぐらいのところに都心有数の邸宅街である「松濤」があります。この松濤には有名フレンチであるシェ松尾があります。邸宅が並ぶ中にある一軒家レストランで、西欧風の建物には美しい中庭があり、海外に来たかのような錯覚に陥ります。私がなぜシェ松尾を「思い出」と言っているのかと言うと、その素晴らしい対応に感動した経験があるからです。

私がシェ松尾にお邪魔した時は秋口だったのですが、数日涼しい日が続いていたので、長袖のシャツを着ていました。しかし、その日は異常に暑く渋谷駅付近から歩いてくる段階で私は汗だくになってしまっていました。

高級レストランに入店するのは躊躇してしまうほど汗だくだった私は、入り口付近で戸惑っていました。すると、お店の方がまごまごしている私を発見し、「ご予約のとぴ様ですね。お待ちしておりました」と迎えてくれました。

そして、汗だくの私の様子を見るなり、「今日は予想外の暑さですので、まずは冷たいタオルで涼んでもらっております」と言いながら、冷たいハンドタオルを出してくれました。私が恥をかかないように且つ汗も拭けるようにという計らいだったのです。どうして、これが計らいだったのか分かったかというと、後から来たお客様には冷たいハンドタオルを出していなかったからです。
料理の味やお店の雰囲気が素晴らしかったのは言うまでも無いのですが、そこに働く方の気の使い方も超一流だったことで、私はすっかりシェ松尾のファンになってしまいました。

付録(6月9日の投資損益)

銘柄取得価格株数終値損益
日本航空 (9201)1,9001002,44854,800

株価がかなり伸びましたね。この調子で伸びていってほしいです。

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