JR 飯田橋駅のプラットホーム移転と駅舎リニューアル工事が大詰めです。

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JR飯田橋駅のホーム移転に伴う、 駅舎の改修工事が大詰めを迎えております。

もともと、飯田橋駅はプラットホームがカープ状に作られていることから、電車とプラットホームの間に30センチぐらいの隙間ができてしまっております。

「30センチ」と聞くと、たいしたことないように思うかもしれませんが、 実際に目の当たりにすると大人の私でも「おお、 遠い!」と思える幅です。お年寄りにとっては「怖くて、電車に乗れない、降りられない」と感じる幅だと思います。

そんな困った状況を解消すべく、プラットホームを200メートルほど新宿よりにずらすことで、カーブにかからないようにすることとしました。プラットホームの移動に合わせて、駅舎もリニューアルします。


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住友不動産の物件ですか?

プラットホームは一見すると住友不動産の物件か!?と思うような色合い&フォルムなのですが、現地を見ると、 かなりかっこいい駅舎が完成しそうな感じです。

駅舎の前には広場ができるのですが、この広場の前には 「江戸城牛込見付 (牛込御門)」 の石垣の一部が残っており、新しい駅舎のデザインは、この石垣とのハーモニーが感じられ、デザインした人のセンスの良さが光っているように思います。

ちなみに、この写真では建物の周囲に格子状に鉄バイプが張り過らされておりますが(ちなみに、この鉄バイプは足場と言うわけでもなさそうなので、なぜここまで格子状になっているのかはわかりません )、 格子状の模様が何とも「櫓 (やぐら)っぽさ」 を醸し出しているように感じられます。 上に述べた石垣とも相性がよさそうなので、 このようなデザインも有りだったのではないかと思ったりもします。

新しくできる駅舎には店舗も入るとのことですが、せっかくこんなに味のあるかっこいい駅舎ができるのですから、「いつもながら」の店舗にこだわらず、「おお!」と思えるような新しいテナントを集めてほしいと思います。

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