プロジェクトの名前は…でも、試みとしては正しいのだと思う – 「センドリームプロジェクト」

センドリームプロジェクト海老名
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海老名駅付近の「センドリームプロジェクト」

7月21日の住宅新報さんの記事に興味深いものがありました。

以下引用です。

日鉄興和不動産、JR 西日本不動産、東急不動産、小田急不動産、相鉄不動産は、総計画戸数1000 戸の新築分譲マンション 「センドリームプロジェクト」(神奈川県海老名市泉二丁目)に着手し、今夏にモデルルームをオープンする。女優のんを起用し、小田急、相鉄各車内ビジョンや海老名駅ビジョン、テレビ CM の放映も開始した。テレワークや在宅勤務に最適な環境を備えた職住融合を提案する。
センドリームブロジェクトは、JR·海老名駅から徒歩5分、小田急線、相鉄線·海老名駅から徒歩8分の立地。「セントガーデン海老名」I街区(500戸)と同Ⅱ街区(500戸)の計画で、I街区から販売を開始する。間取りは2LDK~4LDK(58.83~85.24 平方メートル)で、12月上旬からの販売予定とし、販売戸数、価格は未定。竣工は 22年2月中旬を見込む。
このサイトは基本的に都心のマンションを取り上げて話をしていますが、今回は「なるほどねえ~」と思ったので、番外編的に 「センドリームプロジェクト」について書かせて頂きます。
海老名は、小田急線、相鉄線、JR 相模線が乗り入れるターミナル駅で、町田まで10分、横浜まで30分、新宿まで50分と言う神奈川県の真ん中付近に位置する駅です。
乗降客数は相鉄線の駅の中では横浜駅に次ぐ2位、小田急線で6位、相模線で3位とかなり上位にランクされる駅となります。
駅前の開発もかなり進んでおり、 相模線の海老名駅直結のららぽーとや、小田急・相鉄の海老名駅に隣接するビナウォークなど買いものや週末のお散歩などには事欠かない設備が整っております。また、子育て支援の施設なども充実しているので、ファミリーにとっても非常に過ごしやすい魅力的な開発となります。
東京都心部や横浜の中心部で勤務をする方々にとっては、「ちょっと遠いかな」という印象がある海老名でしたが、在宅勤務体制を柔軟に認める会社が増えつつある昨今の流れを考えると、もはや会社からの距離はあまり大きな問題ではなくなってきているのかもしれません。
それよりも、より広いスペースで充実した設備のもと、家族で楽しく時間を過ごしたいという方にとってはもってこいの立地なのかもしれません。
都心部から少し遠いと言っても、新宿までは50分、横浜までは30分程度なので、 週に2日とかの通勤なら負担も少なく、時差出勤が可能であれば、満員電車に詰め込まれることもなく、「読書タイム」や「音楽タイム」と「自分の時間」として活用できると思います。
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在宅勤務だけが理由ではなく、郊外における駅近マンション需要は高まっていくものと予想します。

コロナによる在宅勤務の浸透は、確かに東京都心部や他の都市の中心部から離れた場所に住むという需要を高めていると思いますが、郊外の駅近マンションの購入者には多くのリタイヤ後のシニア層が含まれるとのことです。
定年退職をして通勤がなくなったので郊外でも Ok という方、これまで戸建てに住んでいたが自宅のメンテナンスが負担に感じられるようになってしまったという方、自然災害などの心配をしたくないという方などは郊外の駅近マンションを選ぶというケースが増えているようです。
このような流れを考えると、 今後ますます高齢者が増える社会においては、今回ご紹介しているような郊外の駅近物件の需要は増えるものであると思います。
物件の共有設備としては、 芝生広場、 運動スペース、災害時の炊き出しスペース、遊具、レストラウンジ、ファミリーラウンジ、マルチラウンジ、ゲストルームなど、大型マンションらしい設備が揃っているので、住民同士の交流を望むファミリー層やシニア層にとってはコミュニティーが作りやすく、 孤独を感じない生活を送ることが送ることができると思います。

難点はセンドリームというプロジェクト・ネーム

センドリームのセンが何かというと、住戸数が1000ということに起因しているようです。。。はっきり言ってダサい。

ファミリー層やシニア層には刺さるネーミングだと考えて付けたのかもしれませんがネーミングを変えたら、ちょっと価値や評価が上がりそうなので、もったいない気もしてしまいます。

とはいえ、かなり明確なターゲットを持つ物件なので、興味のある方は是非問い合わせをし
てほしいと思います。

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