物件を選ぶ時に何を重視すべきか

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100点を取れる物件はほとんどありません。

私のマンション好きはいつの間にか会社中に知れ渡っているようで、全く知らない部署の人がやって来て、マンションに関する様々な質問や相談をされることが増えてきました。

その中で、一番多い質問は「なかなか、希望に叶うようなマンションに出会えない」と言うものです。

そのような時に私が聞くのが「どんな希望があるのですか?」と言うものです。すると・・・ものすごい数の希望が呪文のように溢れ出てくるのです。

「その希望を全て叶えるような物件は無いことはないと思う。でも、価格が半端なくなりますよ」と言うのです。

トップ5の希望を書き出そう

せっかく何か良い物件を教えてくれると思って相談したのに、説教されたよと言わんばかりの顔トップ5の希望を選ぶ理由をされるのですが、そこは心を鬼にして言います。「完璧な物件はほとんどありません。結局は何を優先するかが重要だと思います。まずは希望を全て書き出して、その中からトップ5を選びます(絶対○○駅徒歩5分、低層マンション、価格は○○円以内、ゲストルームがある、スーパーまで徒歩5分以内など)。そして、そのトップ5の要素を満たしてくれる物件を検索して、とにかくモデルルームに足を運ぶのです。

トップ5の要素を満たしているという安心感があると、物件の「良いところ」に目がいくのです。例えば、希望を全て叶えてくれる完璧な物件を探すと、100点からスタートして、ここがダメ、あそこがダメと採点が減点方式になります。80点を獲得しても、「20点も減点された物件」という点に意識が行ってしまいます。

一方、トップ5の最も重要な希望を満たしている物件は、重要なポイントは満たされているという安心感を持ちながら物件見学をするので、「ここもいいね~」、「あそこもいいねぇ~」といった具合に採点が加点方式となり、減点方式による80点と点数は同じでも、「思っていたよりも良い」と考えるようになります。すると、不思議なことにその物件の良いところがさらに見えてくるのです。

やはり、たくさんの物件を見ること

このように書くと、自己暗示をかけて良いところを見るように意識させようとしていると思うかもしれませんが決してそんなことはありません。何度も言いますが、全ての希望を満たしてくれるマンションが欲しいのであれば、一棟まるごと自分で設計して、建設するぐらいのことをしないと難しいのです。

つまり、全ての希望を適えるのは現実的ではないのです。
そうなると、お勧めなのはトップ5の希望を叶えてくれる物件のモデルルームをたくさん見学して、トップ5より重要度が低い希望についても、どれぐらい満たしているのかを検討し、最終的には点数が高いものを最有力候補としてリストアップをすると良いと思います。

ちょっとした意識の変革で物件選びが楽しくなると思いますので、是非トップ5の希望をリストアップしてみるところから始めてみてください。

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