最寄り駅が同じ市ヶ谷駅でも、千代田区と新宿区では物件価格が大きく違う – ザ・パークハウス市ヶ谷

パークハウス
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市ヶ谷の新宿区サイドと千代田区サイドの違い

市ヶ谷駅は JR 総武線、都営新宿線、東京メトロ南北線&有楽町線が利用できる駅なのですが、かなり広い範囲にわたって連絡しているので、出口を間違えると「ここはどこ?」となるので注意が必要です。

外堀の内側にあるのが、住宅地としては日本でも有数の地価を誇る番町・九段がある千代田区サイドで、外堀の外側にあるのが、防衛省がある市谷本村町や四谷本塩町・市谷砂土原町などがある新宿区サイドになります。

ざっくりと言うと、お堀を挟んで両サイドに「千代田区サイドの市ヶ谷」と「新宿区サイドの市ヶ谷」があるのですが、同じ広さ、同じスペックの物件でも2割~3割ぐらい価格が違うので驚きです。

千代田区の番町や九段は、江戸城の城下町として多くの大名の中屋敷や族本屋敷が栄え、今でも皇居に隣接する格式ある土地として資金的に余裕のある方々から支持されております。

一方、防衛省がある市谷本村町や四谷本塩町・市谷砂土原町も、江戸城の外(江戸城の外堀の外側)ではありましたが、こちらも名家の屋敷が建ち並ぶ場所でした。

千代田区と新宿区というブランドの違いも大きいとは思いますが、かつては「外堀の内側は全て江戸城」とされていましたので、この「江戸城内」か「江戸城外」かという点が現代においても少なからず物件価格に影響を及ぼしているのかもしれません。

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新宿区サイドにあります。ザ・パークハウス市ヶ谷

今回、ご紹介するザ・バークハウス市ヶ谷は、新宿区サイドなので、「千代田区・江戸城内・格式」という部分にこだわりがある方には不向きかもしれません。

しかし、市ヶ谷という山手線の真ん中にある立地を最大限に活用して都心ライフを満喫したい方にはこれ以上無い物件だと思います。

ザ・パークハウス市ヶ谷は、市ヶ谷駅から徒歩4分の靖国通り沿いにある物件で、付近にはホテルグランドヒル市ヶ谷や外堀公園があります。 外観は「住友不動産の物件?」と思うようなダークグレーでシャープなものとなっており、都会的な雰囲気が建物から伝わります。

ラウンジは作られる予定とのことですが、敷地面積に対して101戸という戸数を考えると、必要以上に豪華な共有施設は作られないと思いますので、機能的なマンションになるものと考えられます。

ザ・パークハウスシリーズの物件なので、住戸には快適に暮らせる設備(浴宝洗濯乾燥機・食器洗濯機)が標準装備されていると思われます。 1 LDK の 47.11 ㎡から3LDK の 71.16 ㎡ということで、単身世帯からファミリー世帯までをカバーしている物件になるかと思いますが、 単身世帯の方にはゆとりのある住戸になるのではないでしょうか。

それで、価格はいくらぐらいになるのでしょうか。

市ヶ谷&四谷エリアは価格的に予想が難しい場所なのですが、47 ㎡で6,500万円前後、71 ㎡で9,800 万円と言ったところになると予想します。最上階の71 ㎡が10,000万円を超えなければかなり狙い目の物件だと思います。

ちなみに、この建物がそのまま番町にできたとすると、 71 ㎡が13,000万円ぐらいなると思われます。 徒歩10分でこの価格差・・・あなたはどちらを選びますか~。

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