新築物件と中古物件、どちらにする!?

不動産一般
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最初の悩みは新築か中古かという人が多い。

マンションの営業担当者の方によると、都心でマンションを探す場合、よほど確固たる好みや、立地・予算の制約が無い限り、新築物件と中古物件のどちらにしようかと迷うと思います。

私自身も物件を決める際は、新築物件と中古物件のハザマで、何度となく心揺れ動いたものです。

新築を見て感じること

新築物件の場合、不動産会社がデザイナーさんを駆使して作り込んだモデルルームを見ることになりますので、モデルルームに入った瞬間、「わぁ~、きれい!ステキ~」と、なる場合が多いです。(デザイナーさんの世界観が強すぎて、ドン引きする時もありますが・・・。)

しかし、営業担当の方の話を聞きながら、今の自宅にある家具の配置を考えたりしていると、あることに気づきます。

「生活感が無いからステキなんだ」と・・・。

キッチンに使い古しの鍋やヤカンが配置してあったり、決してスタイリッシュとは言えない10年前のテレビや、「普通」のダイニングテーブルが備え付けられることをイメージすると、モデルルームから5割ぐらい「素敵さ」を割り引かないといけません。

すると、「ここまでの値段を出して新築を買う?中古を買ってリノベーションしてもいいんじゃない?」という気持ちになったりします。

そして中古物件を見学に行って思うこと

そこで、翌週に所有者がお住まいの中古物件を見に行くと、そこに待っているのは、「生活感100%」のお部屋になります。実際に住んでいる方がいるお部屋にお邪魔をしているので当然なのですが、前の週に見たモデルルームのイメージが頭に残っているので、ニオイやちょっとした汚れなどが異様に気になるのです。

この瞬間は自分の自宅のカオスな状況などは棚に上げて、「見学者が来るんだから、もうちょっと片付けようよ・・・」などと勝手な感想を抱いてしまうのです。

当初は、このような葛藤を見学の度に繰り返していました。

しかーし、ご安心ください。

徐々にみるべきポイントが分かってきます。

新築物件のモデルルームも中古物件もそれぞれ5件ぐらい見ると、見学のしかたが次第に分かってきて、白帯から黄帯ぐらいに昇格するのです。

こうなると、不動産会社のデザイナーさんが叡智を駆使して作ったモデルルームの「幻想」の部分をそぎ落としてイメージすることができるようになり、「実際の部屋はこんなに大きなソファーは置けないので、もう少しリビングは狭くてもいいね」とか「こんなに豪華なシャンデリアは置かないから、もっとシンプルな照明を買おう」などと、上手にモデルルームと現実世界を繋ぎ合わすことができるようになります。

また、中古物件を見た時も、「ここの壁の汚れの部分はクロスを張り替えれば、部屋も明るくなるね」とか「この立地で、この築年数で、このスペックだとすると、7,100万円は割安かも」などと、リノベーションの感覚や相場観も身についてきます。

すると、次第に自分の家族は「新築物件が良い」のか、「中古物件が良い」のかが分かってきます。

私も物件を購入する前の2年間で60件以上の物件を見学しましたが、やはり新築物件を4件~5件、中古物件を4件~5件を交互に見たあたりで、自分達は新築物件かなと決めることができました。

一番の決め手となったのは、我が家はニオイや汚れに敏感な家庭なので、中古物件を選ぶと、どうしても大幅なリノベーションをすることになります。しかし、我が家の希望を形にしていくと相当なコストが掛かり、せっかく値段が抑えられるはずの中古物件なのに、新築物件と同等或いはそれ以上の価格になってしまうのです。それならば新築物件の方がいいと考えるようになり、残りの50件ぐらいは全て新築物件の見学となりました。

結論:新築物件と中古物件で迷ったら、それぞれ5件ずつ実際に見学してみよう!

 

 

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