(番外編)引越しは見積もりから始まる。スムーズな引越しを実現するのは何をすればいいか。(ちょっと長文です)

不動産一般

引越しはプロジェクトです。

みなさんはこれまでに何回ぐらい引越しをしたことがありますか?

私は社会人になってから、 6回引越しをしています。

独身時代は軽トラ1台あれば十分な荷物量だったので、引越しを負担に感じたことなど一度もありませんでしたが、 結婚をしてからの4回は「かなり大掛かりなブロジェクトじゃん!」って感じました。

その理由としては「単純に荷物が増える」というのもありますが、独身時代の引越しであれば電気・水道・ガスなど、 仮に手配がうまくいかなくて引越し当日に間に合わなかったとしても、「今日はガスが間に合わなかったから、久しぶりに銭湯とかに行っちゃおうかなぁ~」などとイベントのような気持ちで対応できましたが、妻と子供が一緒となると、真っ暗な中で過ごすわけにはいかないので、「完璧に近いプロジェクトの進行」が求められます。

つまり、新しい家への期待を堪能する余裕もなく、引越し当日を迎えることになるのです。

引越しのステップ

知人や後輩の力を借りて引越しをする場合は別として、 引越しを考えた時に最初にすることは、「引越し業者さんの選定」になるかと思います。

ステップとしては下記のようになります。

1. 引越し業者さんに自宅まで来でもらい、荷物の量、引越し先までの距離、階数などを踏まえた見積もりをしてもらいます。各社、様々なキャンペーンを行っていますので、そのあたりの説明も詳しく聞きましょう。

2. 見積もりは複数の業者さんに出してもらいましょう。 私の場合は4社ぐらいから見積もりをもらいます。

3. 各社の見積もりを比べて一番安いところに即決せず、その見積もり内容を他の業者さんに提示し「他社さんが、 午前中の時間帯&お掃除サービス付で○×円の見積もりを出してきたのですが、御社はこの内容に対応できますか?」と間きましょう。すると、価格的には無理だとしても、 食器の梱包を手伝いますとか、 希望の時間帯を調整してくれたり、照明の設置を引き受けてくれたりなど、 色々と提案をしてくれるはずです。

4.各社の条件が出揃っても、一長一短があるので即決できない場合があります。そのような場合は「担当者」で決めます。何か問題が発生した場合に対応をしてくれるのが担当者であり、その人との相性が悪いと、 物事が解決に向かわないからです。

繁忙期に引越し屋さんを確保するのは超大変!

ところで、最近の引越しにおける最も大きな特徴としては、「引越し業者さんの取り扱える引越し件数が大幅に少なくなっている」というものです。

昨今の労働環境改善の流れを受けて、スタッフさんに無理をさせてはならないという方針をどこの引越し業者さんも前面に打ち出しております。

その結果、 数年前までは1つのチームが1日に3件~4 件の引越しを手がけることもありましたが、適切な休憩時間の確保や労働時間の制限によって、1日の取り扱い件数が1件~2件となっているとのことです。

取り扱い件数が半分になっているので、引越し業者さんによっては、3月などの繁忙期はどんなに金額を積んでも取り扱ってもらえないという状況が発生しているのです。

従って、3月などの繁忙期の引越しを考えているのであれば、価格よりも予約を取ることを優先してください。 (赴任が決まったのに繁忙期により引越し業者が見つからず、赴任の時期を遅らせてもらわないといけなかったという話がニュースで散見されております。)

当日は作業を行うスタッフさんにちょっとしたお礼をします。

無事に引越し業者さんを決めて、担当者と諸条件を決めても、実際に作業をするのは現場のスタッフさん達です。つまり、彼らに気持ちよく作業を進めてもらうことは、自分にとってもメリットとなります。

古い話になりますが、私自身も学生時代に何度か引越しスタッフのアルバイトをしましたが、ものすごく理不尽で横柄な態度の依頼主には「最低限のことしかやってやらない」という気持ちになりました。

一方、お弁当や飲み物を出してくれたり、ちょっとお小遣い(ポチ袋に2,000円とか)を出してくれるような依頼主に対しては、「もらった分を返さなくては!」という返報性の心理が働いて、天井に照明をつけてあげたり、 重いものの箱出しを手伝ったりと明らかに貰ったお小遣い以上の働きをしたものです。引越しをお願いする側になっても、この効果はやはり変わらないと感じます。

ちなみに、一番やってはいけないのは、引越し作業時間までに梱包が終わってないということ。 次の依頼主の引越し予定が入っているのに、 梱包まで手伝わなければならないとなると、超高速で作業を進めなければならない上、 お昼ご飯や休憩時間に影響がでます。

こうなると、丁寧な作業をすることは物理的にも心理的にも難しく、本当に最低限の作業をこなすだけになってしまいますし、あまりにも酷いと、作業員の追加に伴う追加料金を取られたり、最悪の場合、その日の引越しはキャンセルされてしまいます。くれぐれも引越し当日に梱包が終わっていないという状態にならないように計画的に準備を進めてください。

引越しの手配はとのかく早めに。
遅くなればなるほど条件は悪くなりますし、あまりに直前になると引き受けてくれる業者さんがいなくなってしまいますので。。。

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