好きなのに品川が苦手な理由。

不動産一般

ここ数年で、品川駅の高輪口の徒歩圏内に、かなりハイペースでマンションが作られています。

品川駅は、新幹線、JRの在来線、京急(都営浅草線に乗り入れ)など、都心の中でも乗り入れ路線が多い駅で、駅の中や周囲にも様々なレストランがそろっている非常に利便性の高い駅です。個人的にはグランド・セントラル・オイスター・バーなどは雰囲気も味も大好きです。港南口には無数のタワーマンションがある一方、高輪サイドはそこまで大きな物件はないものの、城南五山を有する立地は歴史的にもお金持ちが集まる場所となっており、そこにできるマンションも当然超高級路線となり、かなりの高額物件がそろっています。

現在、この付近に家族で住めるぐらいの広さのある部屋を買おうと思えば、どんなに安くても1億5千万は必要です。一般的なサラリーマンにとっては現実的ではない価格であるにも関わらず、現地のマンション販売担当者に聞いたところ、良い向きの部屋(日当たり・眺望が良好な部屋)は、一般のお客さんに公表する前にお得意さんが買ってしまうとのことです。

高輪口の利便性が高まるのはいつなのか。

そんな品川駅の高輪口における私の(いや、きっと多くの人にとっての)最大の不満は駅前の大通り(国道15号)の信号だと思います。そもそも、高輪口を降りるとかなり広いロータリーがあり、そのロータリーを回りこまねばならないので、道路を渡る信号までが結構な距離となります。

これだけの規模の駅ならば、地下道とかで繋がっていそうなものですが、それが無いので、雨などに降られた日には、フラストレーションはマックスとなること請け合いです。

品川の高輪口付近を行きかう人々の表情がどこかしら憂鬱そうなのは、この国道を渡る為の信号が原因だと思います。

実際、普段は「仏!?」と言われるほど穏やかな笑みを顔に称えている私でさも、この付近にいる時だけは、ムスっとしている。。。気がします。まあ、要はこの場所の利便性の低さが苦手なのです。

そんな品川駅高輪口に国土交通省が整備計画を発表。

具体的には品川駅西口駅前を再開発し、駅の西側にある国道15号(第一京浜)の上空(2階レベル)に大規模なデッキを設けて15号のさらに西側までを接続するとのことです。「こうなったら、今でも十分に高すぎる高輪サイドのマンションが、いよいよ手が出ないぐらいの価格になっちゃうなぁ~」などと、利便性の向上を喜びながらも複雑な気持ちで説明書きを読み進めると、気になる記載が・・・。

2018年11月「国道15号・品川駅西口駅前広場整備事業計画」の委員会が結成され第1回検討会に集まった。検討委員会は大学教授、東京都、港区、国土交通省、京急(京浜急行電鉄)、西武プロパティーズ、JR東日本(東日本旅客鉄道)と産官学にわたって構成される。

この検討委員会・・・千鳥もビックリなぐらい「癖がすごい!」。
お役人さんだけでも、意見を合わせるのは大変なのに、さらに京急、西武、JRと民間企業がそれぞれに整備案を出している。

この記載を見た瞬間に、これまで高輪口の再開発が時代の流れから取り残されてきた理由が分かった気がしました。

そして・・・今回の再開発計画の道のりは長く、出来上がったとしても、国交省が作ったイメージ動画に比べてはるかにチープなものになるだろうなぁと予想しております。

高輪口サイドに在住のみなさん。勝手な&不吉な予測をしてしまいごめんなさい。

ただ、壮大な再開発ではなく、JR高輪口から階段を降りずに国道15号を超えられる陸橋があればそれで事足りるのではないかと思ってしまった次第です。いつできるのか分からない事業を待つよりもよっぽど利便性は高まるのではないかなぁ・・・。

とはいえ、いつかは実現する再開発を待ちわびながら生活というのも楽しいかもしれません。新駅やリニア、経済重点特区であることなどを視野に入れれば、不動産価値は安定しているものと考えますので、買えるものなら是非!というところですね。

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