固定資産税とはなんぞや。不動産を持ってなくても負担はしているという事実。

固定資産税
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おなかいっぱいのところを固定資産税という食べたくないデザート

新築マンションなどを買うと、消費税、 印紙税、 不動産登録免許税(新築物件だと免除されますが、中古だと免除されない場合が多いです。)、不動産取得税と言った税金を払い、さらに毎月、住宅ローンの返済や修繕管理費の支払いをおこないます。

これだけでも、もう「お腹いっぱい状態なのですが、 さらに1年に一度、「固定資産税」という税金を払わなければなりません。

毎年6月頃になると「固定資産税納付書」という「請求書」が送られてくるのですが、この税金はいったい何だろうと毎年賄に落ちない気持ちで支払ってきました。

払わなくてはならないという事実は変わらないものの、せめて納得した上で支払いたいと思い、会社にいる税理士さんに話を聞いたり、自分なりに調べたりしたところ、要するに「市町村に対する土地の使用料」というのが現実のようです。

自分の土地なのに使用料を払うってのは・・・理不尽

ここで「あれ?でも、買ったときに不動産登録免許税とか不動産取得税とかを払ってまで、自分の土地&建物だということを高らかに宣言したはずなのに」と思うかもしれませんが、不動産を取得した時の宣言はあくまでも、「使用権」であって、購入した不動産が市町村に帰属しているという事実は変わりません。

そして、市町村に帰属しているということは···市町村側から見ると、「使ってもいいけど、使用料は払ってね」 となるのです。

つまり、固定資産税の観点からみると、不動産の本当のオーナーは不動産の所有者ではなく、市町村ということになります。

このように書くと、 賃貸派の人は「ほら、やっぱり不動産なんて買うものじゃない」と仰るかもしれませんが、固定資産税を始めとする税金や毎月の修繕管理費は、家賃に上乗せされるので、間接的に固定資産税を払っていることになります。

ローンが組めるだけでも、十分に余裕がある証拠です。


話を聞いた税理士さんが言っていました。
「税金は取りやすいところから全力で取ることで国や自治体は運営されている」

市町村は 「あなたは、不動産を買うぐらいだから金銭的に余裕があると思うので、税金をちょっと多めにお願いします。そのお金で生活が苦しい人の暮らしが楽にったり、公共サービスが充実するのなら嬉しくないですか?」との理屈です。

あなたは「でも、フルローンで買ってるし、余裕なんかないですよ!」と思うかもしれません。

しかし、「ローンが組めるだけでも、十分に余裕がある証拠です」 との解釈だそうです。

「市町村に対する使用料」ということで、 今後納得して固定資産税を払うことができるのかというと、「NO」 ですが、 固定資産税に大きく依存する地方財政が破綻し、公共機能がストップすることを考えたら、 納税自体は仕方ないことなのかなと思います。

但し、税金の使い方は前例に囚われることなく、新しい試みや将来への付加価値創造のために使って欲しいと本当に思います。

 

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