値付けが・・・プレミスト代々木パークフロント

プレミスト
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値付けがまずいと売り切りに時間がかかる

大和ハウス工業が代々木公園駅の1分、代々木公園のほぼ隣りに「プレミスト代々木公園パークフロント」を作ると発表した当時、私たち家族は小田急沿線に住んでいたということもあり、「これだ!」と思い、すぐにプレミストに連絡をしました。
「3LDKで90㎡を希望です」と伝えたところ、「100㎡の部屋がありますよ」とナイスな回答。早速資料を送ってもらうことにしました。

届いた資料を拝見すると、南東向きのナイスな部屋があるではないですか。
妻と一緒に図面を見て、あらためて「いいね~」と言いながら、モデルルームの見学予約の電話をしました。

「週末にモデルルームを見に行きたいのですが」と言うと、担当者の方はかなり丁寧に対応をしてくれました。担当者の方は感じがとても良く、説明も適切だったので「これは何かの縁だ!」と勝手に盛り上がってしまいました。

営業の方が「ところで、具体的に希望の部屋はありますか?」と言うので、私は「はい。100㎡のKタイプですね」と言い、日程を決めて「それでは楽しみにしてますぅ~」などとノリノリで電話を切ろうとしました。

この時にふと、「そういえば、価格っていくらなんだろう」と思い、「ひとつ聞き忘れてしまったのですが、Kタイプだとおいくらぐらいですかね」と言うと、「ああ、失礼しました。Kタイプですと2億5000万ぐらいですね。」との回答。

この瞬間に私の思考は停止し、しばらく沈黙が訪れました。

沈黙に耐えかねたように営業担当者の方は「大丈夫ですか?」と心配そうに声を掛けてきました。

私は絞り出すような声で「山手線の外側で100㎡が2億5000万って、プレミスト九段よりも高いんじゃないですか?」と言うと、「土地の仕入れや今の市場環境だとこれぐらいになんですよぉ~。モデルルーム訪問のご予約の方はいかがいたしましょうか。キャンセルなさいますか?」と言うので、私も力なく「あ・・・はい。失礼しました。」とすっかり打ちのめされて電話を切りました。

価格予想イップスになり、そして克服しました。

この時、私は自分の相場観のズレに大きなショックを受けました。なにせ、私の予想ではMAXでも1億8000万程度と踏んでいたからです。この経験によりしばらく「物件価格イップス」になりました。

ところが!先日およそ10か月ぶりに「プレミスト代々木公園パークフロント」がどうなっているのかなと思いながら、物件HPを確認すると、「Kタイプ・3LDK・100㎡・2億5890万円」との記載がトップページにありました。

「おおおおお。やっぱり売れ残ってるじゃん!」
「今の市場環境だとこれぐらいなんですよぉ~」と言っていた営業担当者の方に改めて電話して言いたい。「やっぱり割高だったから、売れ残ってるじゃん!」って。
もっとも、実際に電話をして私の感想を伝えたところで「何の話でしょう???」となり、完全にこっちが変な人扱いになること請け合いなのでやめましたが、私の物件価格イップスは消え去り、自信は不死鳥の如く蘇りました。

様々な事情を受けて、値付けが行われているのだと思いますが、やっぱり割高だと思う。物件としては私自身が住みたいと本気で検討したほどの物件なので、素晴らしい物件であることは折り紙付きなのですが、是非もう少しだけリーズナブルな価格設定をして、物件を大切にしてくれる人のもとに届けて欲しいと思っています。

後日談。

この記事を掲載してから2週間後ぐらいにHPを見ると・・・完売してる。ここで書いた物件が完売していたのです。本当に色々な価値観があるのだなと改めて学びました。
そう考えると、不動産に限らず「とりあえず売ってみる」というのもありなのかなと。。。こんなの売れないかもと尻込みをすることもありますが、とりあえず売ってみることで新しい道が開けるのかもしれません。

本題からそれましたが、なかなか興味深い経験をさせて頂きました。

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