ネーミングセンスに問題あり – リビオレゾン THURSDAY調布

リビオ
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リビオレゾンTHURSDAY調布-勝手に評価 7点

リビオレゾンTHURSDAY調布-勝手に評価 7点
10段階評価加重評価
立地830%2.4
生活利便性830%2.4
築年数1015%1.5
建物の特性515%0.75
独断による調整410%0.4
評価7
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なぜ「木曜日」なのか。。。

リビオレゾンに「木曜日」と付ける愚行を侵してしまった理由としては・・・

「THURSDAY=木々と暮らす。」をテーマに、ケヤキ並木と調和する外観意匠とともに、エントランスを中心にハーブなどの豊かな植栽を採用。THURSDAY〔木曜日〕の名に相応しい、人と木が共生しココロもカラダも健やかになる暮らしへの想いが込められた物件です。

とデザインした方が語っています。

コンセプトは悪くないのですが、「木」が付くからと言って、「木曜日」である必要があったのだろうか。

本当に生活利便性が高い街なのです。

新宿から通勤時でおよそ30分という場所ではありますが、調布駅は駅前再開発真っ只中にあり、大型ショッピングモールやシネマコンプレックスを擁する駅ビルに加えて、6つの商店街を擁する京王線のターミナル駅となります。その何でも揃う調布駅から徒歩6分という立地にリビオレゾンThursday調布はあります。

調布駅付近の6つの商店街は有数の店舗数を誇り生活に必要なものは全てここで揃います。また、駅付近にはパルコやビックカメラもあるので、新宿まで買い物などに行く必要はなく週末も十分楽しめる街へと変貌を遂げているのです。

建物の特性としての木を植えましたと言うのは強引です。

「木曜日」とまで謳ってしまっていることもあり、木や緑は多いのですが、マンションの至る所から緑がはみ出しているように見えるランドプランは正直、コンセプトありきで、無理やり木を使ってマンションを飾っているという印象が強いです。つまり、「自然」というコンセプトに引きずられてしまい、不自然になってしまうという何とも締らない話になってしまっています。どうせ木を謳うのであれば、建物の壁が見えないぐらいにモッサモサになるように緑を増やしても良かったと思いますが、中途半端に木や緑を増やした結果、「なんか変なところに草があるね」という物件になってしまっております。

独断による調整の点数が低いのは、やはり名前のダサさ。

緑が中途半端とは言え、実は建物自体はレンガ調の石の色が非常に落ち着いていて高級感のある良い物件なのです。単身者や共働き夫婦が生活するには理想的な間取りとなっており、使い勝手の良さを考えたデザインとなっているのです。それにも係らず、この物件が「木がいっぱいだからTHURSDAY」とネーミングをしていることによって私の中ではかなり評価が下がってしまいます。なぜならば、木だから木曜日・・・というセンスの無いネーミングをしている物件がセンス良くできているはずがないと考えてしまい、中古物件で売り出した時に捌くにに苦労をしそうだからです。立地・生活利便性が高いだけにネーミングが奇をてらっている(木だけに・・・)のが余計に鼻につきます。

とはいえ・・・これには一つ解決方法があります。というのも現段階で名前を買えるのは難しいと思いますが、入居してしばらくしたら、マンションの理事会で名前の変更を同意すればいいいのです。よく不動産投資物件で、マンションを買い取った会社がマンション名を買えることがあります。(例:パシフィックレジデンス→レジディアなど)それと同じことをやれば解決です。私の個人的なお勧めは「リビオレゾン調布レジデンス」などちょっと落ち着きを感じさせる名前が良いと思います。このように名前を変えれば、ネーミングの呪縛からも解放されるので、ポイントも上がり、私の「勝手に評価」も「8点」に上がることになると思います。

その意味では結構狙い目物件なのかもしれませんが、とにかく名前・・・これだけはどうしても変更して欲しいものです。

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